襖~ 京唐紙(きょうからかみ)
京唐紙・唐紙(きょうからかみ・からかみ)
今回は、以前建て替えを施工させて頂きましたお客様の新たに生まれ変わった和室の襖に
使用した、 「京唐紙・唐紙」 に注目し詳しく、わかりやすくご紹介したいと思います。
まず「唐紙」とは?と思われた方も多いかと思います。
からかみ 唐紙(とうし)と書きますが、奈良時代にその名の通り
中国の唐から伝わった美しい細工紙のことです。
当時は上流貴族の間で手紙や詩歌、写経を書くための料紙として使われており、
国産和紙のなかった時代、とても希少価値が高く大変重宝されていました。
江戸時代には、京都でも唐紙が生産され始め、平安貴族や上流階級の限られた人達のものでしたが
時代とともに、公家、武士、茶人そして町方庶民にも親しまれるようになり、
日本独自の美意識を持つ唐紙へと大きく進化しました。
今も尚、襖や壁紙などの室内装飾の伝統工芸品として伝え続けられています。
からかみ紋様は光悦桐・光琳松・光琳菊・光琳大波等「琳派」の意匠が今も活躍しています。
そして、歌舞伎人気も手伝い「観世水」や「六弥太格子」など、斬新なデザインが続々と登場。
更に、家紋を模ったものや、様々な植物を表現した模様が多く存在しています。
光悦桐(こうえつきり)
光琳松(こうりんまつ)
光琳菊(こうりんぎく)
光琳大波(こうりんおおなみ)
観世水(かんぜみず )
六弥太格子(ろくやたごうし)
一度は目にしたことのある模様もあるのではないでしょうか。
和を感じられるこの唐紙模様が、いかにして作られているのか。
次回のブログにてご紹介したいと思います。
~続く~
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