Design 1st. 一級建築士事務所
勉強会 無料プラン 資料請求

News 見えない部分に技が宿る。外壁のパテ3工程と造作家具づくりの現場から

2026/02/19

見えない部分に技が宿る。外壁のパテ3工程と造作家具づくりの現場から

滋賀県大津市稲葉台の注文住宅、京都、注文住宅、施工例、外壁
 
 

現場に足を踏み入れると、外と中でまったく異なる作業が同時に進んでいるのに、どちらも「仕上がりの質」を左右する重要な工程だという共通点があることに気づきます。
外壁では塗装前の下地づくりが丁寧に進められ、室内では大工さんが造作家具を一つずつ形にしている最中。
家づくりの“見えない部分”にこそ、職人の技術と集中力が宿ることを改めて感じる一日でした。

 

1. 外壁|塗装前のパテ埋めを3回。乾燥による“肉やせ”を見越した丁寧な下地づくり

外壁の塗装はまだ始まっていません。
その前に欠かせないのが、ビス穴やジョイント部分を平滑に整えるためのパテ埋め作業です。

パテは乾燥すると必ず“肉やせ”します。
一度埋めたように見えても、乾くと凹みが再び浮き上がってくるため、1回では到底仕上がりません。
そのため、現場では3回に分けてパテを重ねるという、手間のかかる工程を踏んでいます。

 
滋賀県大津市稲葉台の注文住宅、京都、注文住宅、工務店、建築士事務所、施工例、外壁
 

色分けされたパテ(グレー → 白 → グレー)、色をあえて変えながら作業が進められています。

– 1回目:グレー
下地の凹凸をざっくりと埋める最初の工程。
ビス穴やジョイントが多い部分は特に丁寧に。

– 2回目:白
1回目の肉やせを補い、面をさらに均一に整える工程。
色が変わることで、どこを埋めたかが一目で分かる。

– 3回目:グレー
最終調整。光の当たり方を確認しながら、細かな凹凸を拾っていく。
色を変える理由はとてもシンプルで、しかし非常に合理的です。

「埋め忘れを防ぐため」

同じ色で重ねてしまうと、どこまで作業したのかが分かりにくく、特に広い外壁では見落としが起きやすくなります。
職人さんは、壁に斜めから光を当てて影の出方を確認しながら、ほんのわずかな凹凸も見逃さずに拾っていきます。
この段階の丁寧さが、後の塗装の美しさを決定づけるのです。

 

2. 室内|造作家具の製作が本格化。大工さんの手仕事が空間を形づくる

一方、室内では造作家具の製作が進んでいます。
造作家具は既製品とは違い、家の寸法や暮らし方に合わせて作られる“完全オーダーメイド”。
そのため、現場での加工がとても多く、大工さんの技術がダイレクトに反映される工程です。

 
滋賀県大津市稲葉台の注文住宅、京都、注文住宅、工務店、建築士事務所、施工例、造作家具、
 

板材のカットから組み立て、面取りまで現場で完結

造作家具づくりは、まず板材の選別から始まります。
木目の方向、反り、節の位置などを見極めながら、どの部分をどこに使うかを判断していきます。

– 寸法に合わせた正確なカット
– 組み立てのためのビス位置のマーキング
– ダボ穴加工
– 接着・固定
– 最後に面取りで手触りを整える

 
滋賀県大津市稲葉台の注文住宅、京都、注文住宅、工務店、建築士事務所、施工例、造作家具、
 

特に面取りは、家具の印象を大きく左右する仕上げです。
角が立ったままだと触れたときに痛かったり、見た目も硬い印象になります。

大工さんが鉋やトリマーを使い、角を滑らかに整えていく姿は、まさに“手仕事の美しさ”そのもの。
面取りされた角は、手で触れたときにふわりと柔らかく、家具としての完成度が一段と高まります。
こうした細部の積み重ねが、暮らしの中での“使い心地”につながっていくのです。

 
滋賀県大津市稲葉台の注文住宅、京都、注文住宅、工務店、建築士事務所、施工例、造作家具、
 

3. 現場全体が“仕上げの時間”へ向かっていく

外壁のパテ埋めは、塗装が仕上がるとほとんど見えなくなる工程です。
しかし、家づくりにおいては、この“見えない部分”こそが最も重要で、丁寧な下地づくりがあるからこそ、後の美しさや耐久性が決まっていきます。
一方で、室内で進む造作家具は、完成後もずっと暮らしの中で“見える存在”として使われ続けるもの。

大工さんの手仕事がそのまま仕上がりに現れるため、こちらもまた集中力と技術が求められる工程です。
現場は今日も、外壁の下地調整と、室内の家具づくりという異なる作業が同時に進みながら、確実に前へ進んでいます。

外も中も、それぞれの職人の手によって、家が“暮らしの器”へと近づいていくのを実感できる一日でした。

 

資料請求頂いたお客様に過去施工例の一部をまとめた冊子をお送りさせて頂きます、ご希望の方は下記まで!

資料請求・お問い合わせ  https://design-1st.jp/toiawase2/

家の無料相談・プランも受付しております、建替えすればどんな家が出来る?費用はいくらくらいかかるのか?どんなご相談でもかまいません、お気軽にお問合せ下さい。

相談日程を早く決めたい方 https://design-1st.jp/course/

TEL 0120-035-356 お気軽にお問い合わせください!

<

■ 京都の暮らしを守る外構計画|安心・安全・プライバシーを両立

京都の住宅地では、通りからの視線や隣家との距離が近いケースも多く、外構計画が暮らしの質を大きく左右します。敷地境界には高さをしっかり確保した塀や植栽を組み合わせ、プライバシーと防犯性を両立。アプローチには電動ゲートを採用し、日常の出入りをスムーズかつ安全に。京都の街並みに馴染みながら、住まい手の安心を守る外構をご提案します。

■ 来客にも対応できる駐車計画|京都の敷地条件を活かしたレイアウト

京都では道路幅や敷地形状が複雑なケースも多く、駐車計画は注文住宅の重要なポイントです。外部駐車スペースを複数台確保しつつ、建物内にはビルトインガレージを設けることで、雨の日でも快適に乗り降りが可能。来客時の使い分けや、将来の車台数の変化にも柔軟に対応できるレイアウトをご提案します。

■ 京都の光と風を取り込むLDK|開放感と落ち着きを両立した大空間

京都の四季を感じられるよう、南面採光や庭とのつながりを意識したLDKを計画しています。大開口サッシや天井高の工夫により、広がりのある空間を実現。キッチンにはデザイン性と機能性を兼ね備えたハイエンドモデルを採用し、料理を楽しむ時間が暮らしの中心になるよう設計しています。

■ 自然素材が映える京都の住まい|石・木・土の質感を活かした内装

京都の落ち着いた街並みに調和するよう、内装には天然石や木質材などの自然素材をふんだんに使用しています。素材の持つ深みや陰影が、四季の移ろいとともに表情を変え、長く住むほど愛着が増す空間に。和の趣を感じさせつつ、現代的なデザインと調和する上質なインテリアをご提案します。

■ 京都ならではの屋外空間|坪庭・テラス・屋上など多彩な提案

京都の住宅は敷地の形状や周囲の建物により、屋外空間の使い方が大きく変わります。リビングとフラットにつながるテラス、視線を遮りつつ光を取り込む坪庭、眺望を楽しむ屋上テラスなど、敷地のポテンシャルを最大限に活かした外部空間をご提案。日常に“京都らしい静けさ”を取り込む設計が可能です。

■ 書斎・セカンドリビング・ミニキッチンなど|京都の暮らしに寄り添う多機能空間

在宅ワークや趣味の時間を大切にする方が増える中、個室に書斎やミニキッチン、シャワールームを備えるプランも人気です。京都の気候に合わせた通風計画や断熱性能を確保しつつ、ひとつの部屋で完結する“自分だけの空間”を実現。家族との距離感を保ちながら、心地よく暮らせる住まいをご提案します。

■ 外観・内装・間取りはすべてフルオーダー|京都の土地に合わせた設計

本プランは一例です。京都の敷地条件(間口の狭さ・高低差・道路幅・景観条例など)を踏まえ、外観デザインから内装、設備、動線計画までフルオーダーで対応可能。モダン・和モダン・町家風・ミニマルなど、幅広いテイストに合わせて、土地の魅力を最大限に引き出す住まいをおつくりします。


■ お問い合わせ・ご相談はお気軽に

「京都らしい落ち着きのある住まいを建てたい」「敷地条件を活かした注文住宅を相談したい」「景観に馴染むデザインを提案してほしい」——そんな想いをお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査や建築プランのご相談、資料のご請求も随時承っております。

京都という特別な土地で、日常を豊かにする“世界にひとつの住まい”を、ぜひご一緒につくりあげていきませんか。