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News 建築費高騰時代──新築か、リフォームか。迷う人が増える今こそ知っておきたい“本当の費用差”

2026/06/03

建築費高騰時代──新築か、リフォームか。迷う人が増える今こそ知っておきたい“本当の費用差”

建築資材高騰、リフォーム、新築、工事、原油価格、材料費、物流コスト、職人不足
 
 

ここ数年、家づくりを取り巻く環境は大きく変わりました。
ナフサ価格の上昇による建材費の高騰、物流費や人件費の増加、円安の影響など、住宅価格は右肩上がりです。

「家を建てたいけれど、以前より明らかに高くなっている」──そんな声が増える一方で、今あらためて注目されているのがリフォームです。

特に、間取りまで刷新できるスケルトンリフォームと、設備や内装を中心に整える内装リフォーム
この2つは「どれくらい費用が違うのか」「新築と比べてどれほどお得なのか」という疑問が必ずついて回ります。

Design1st.一級建築士事務所にも、日々「新築とリフォーム、どちらが良いのか」というご相談が多く寄せられます。
この記事では、建築士の視点から“新築 vs リフォーム”のリアルな費用構造を、できるだけわかりやすく整理してお伝えします。

 

1. 建築費が高騰している理由

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まず、なぜここまで新築費用が上がっているのか。
その背景には複数の要因が重なっています。

1-1. ナフサ価格の上昇

ナフサはプラスチックや断熱材など、多くの建材の原料です。
その価格が上がると、建材全体の価格が連動して上昇します。

 

1-2. 人件費の上昇と職人不足

建設業界では職人不足が深刻化しており、技術者の単価が上がっています。
これは品質を守るためにも必要なコストですが、そのまま建築費に反映されます。

 

1-3. 物流費・燃料費の高騰

建材を運ぶトラックの燃料費や物流コストも上昇しています。
建材そのものの価格だけでなく、「現場まで運ぶコスト」も工事費を押し上げています。

 

1-4. 円安による輸入材・設備の高騰

海外からの建材・住宅設備の価格が上がり、キッチンやユニットバス、サッシなどの設備機器の値上げが続いています。

こうした要因が重なり、「同じ家を建てても、数年前より確実に高い」というのが、今の新築事情です。

 

2. 新築にかかる“見えにくい費用”

敷地の高低差を活かした住宅設計、坂道、高低差を利用地下駐車場、地盤調査、ボーリング
 

新築は、建物本体の工事費だけではありません。
実は、次のような諸経費が必ず発生します。